一心通心 -徳泉寺復興の歩み- 一心本尊さまからのお便りということで、「一心通信」とすべきところ、一心に写経いただいたみなさまと一心本尊さまが心を通わせながら、一日も早い復興を願うという意味も込めて、「一心通心」と名付けました。折に触れ、発信してまいります。

御詠歌の奉詠 2013年6月24日

曹洞宗の御詠歌の梅花流全国奉詠大会が、529日・30日に宮城県利府町のグランディ・21で開催されました。そこに参加された全国の何組もの梅花講員の方々が、山元町を訪れ被災状況を見聞していかれました。その中で、山形県庄内地方の講員さん(「文月会」)100人が、徳泉寺境内の東日本大震災犠牲者供養塔の前で、犠牲者への鎮魂の想いを込めて、御詠歌を奉詠して下さいました。

 


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納経申込み800件を超える 2013年4月10日

46日現在 813件(2,353口)の「はがき一文字写経」の納経申込みをいただいております。総額1,176万円を超える納経志納金が寄せられています。ありがとうございます。大震災から丸2年が過ぎたとはいえ、現実の復興はまだまだという感じです。忘れられないようにしなければなりません。

桜の苗木を植樹 2013年4月10日

 330日、仙台ライオンズクラブのご好意により、徳泉寺境内に桜の苗木12本が植樹された。この苗木は震災の年から育てられたものである。花が咲くまでは、あと数年はかかるという。それまでには、故郷も徳泉寺も復興の花が咲いていることを願う。

 


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東日本大震災犠牲者供養塔建立 2013年4月10日


  320日、徳泉寺境内に東日本大震災犠牲者供養塔が建立され、開眼法要が営まれた。供養塔は徳泉寺墓地復旧作業に尽力をいただいた、新浜石材様の寄贈である。

 
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プレハブ仮寺務所にて念仏講が行われる 2013年4月10日

320日彼岸の中日、プレハブ寺務所の杮落(こけらおと)しともなる、念仏講が修行された。徳泉寺の笠野地区は女性を中心に正月・彼岸・盆・通夜等において、念仏を行う風習がある。震災以後、住まいがバラバラになり、これまでのように集まる機会が少なくなったものの、2年ぶりで境内に念仏のお唱えが響いた。

 


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