昨年は「昭和100年」でした。私は昭和50年に大本山總持寺で修行僧の第一歩を踏み出したので、以来「50年」という節目でした。節目は節目で、修行が完了したということではありません。生涯僧侶としての生き方が求められています。ただ今年は「昭和101年」「修行以来51年」ということで、改めて想いを新たにはしています。
大晦日から正月にかけても、そのことを実感します。取り敢えず令和7年という年は過ごしましたが、すべてが終わったわけではありません。今年もまた時間は続いて、令和8年が始まりました。節目節目はそれなりに過ごしてきました。すべては通過点です。漫然と通過しないために節目を意識できると、少し輝いた生き方ができるように気がします。
今年は東日本大震災から15年という節目です。だからと言って悲しみ辛さがすっかりなくなったわけではありません。「忘れない」ということを意識する年にしたいものです。
様々な節目を意識できるよう、ホームページで発信してまいります。今年もお付き合いくださいまして、より良い1年をお過ごしください。
合 掌
徳泉寺笠野墓地内に永代供養墓「一心塚」を整えました。この塚は東日本大震災の時、墓地内に堆積した砂です。墓石をなぎ倒し、骨堂まで抉った砂には、遺骨も混じっていたため、捨てずに境内の一角に仮置きしていたものです。この度改めて塚を築き、塚の中に骨堂を設置しました。大震災を象徴する塚でもあります。津波で流されても奇跡的に無事発見された徳泉寺の「一心本尊」に因んで、「一心塚」と名付けました。 永代供養墓... [続きを読む]
お電話1本で、「3分間法話」を聴くことができます。
毎月3回(1日・11日・21日)に話題が変わります。
昭和62年(1987)に開設以来39年間、休みなく継続して平成27年(2015)10月に1000話を達成。その記念のテレホン法話集『千話一話―3.11その先へ―』も出版されました。
このことは新聞等で広く紹介されました。(河北新報・東京新聞・中日新聞・北陸中日新聞・中外日報・朝日新聞・日本経済新聞・月刊住職)
おかげさまで、全国の方にお聴きいただいております。
3分間聴くと、3円が「エコー募金」になります。
「エコー募金」とは、善い行いを他のために回し向ける「回向(えこう)」(供養)に掛けたもので「カンボジアの子どもたちに絵本を贈る運動」の募金になります。
子どもたちの笑顔がエコー(こだま)のように返ってくることを願って・・・