石州清水流と大條家の縁とご協力
大條家の茶道をささえていたのは、仙台藩の茶道頭の石州流でした。現在の石州清水流です。
石州清水流のお家元と門下の皆様には、茶室の修復・保存・活用に関して、当初から専門的なご教授とご指導を頂いています。また、クラウドファンディング時にも多大なるご協力を頂きました。
徳本寺や仙台メディアテークで開催させていただいた石州清水流お茶会は、忘れられない貴重な活動となりました。
又、平成29(2017)年、伊達宗行氏邸を訪問の際、伝来する書物の中から清水動慶筆の茶会記(天保10年(1839)9月27、28日、京都大徳寺にて開催の利休250回忌の茶会記を報告したもの)を発見できたのも、感慨深いことでした。
大條家と石州清水流との茶道での長く深い関係は、現在まで脈々と継続しています。