一心通心 -徳泉寺復興の歩み- 一心本尊さまからのお便りということで、「一心通信」とすべきところ、一心に写経いただいたみなさまと一心本尊さまが心を通わせながら、一日も早い復興を願うという意味も込めて、「一心通心」と名付けました。折に触れ、発信してまいります。

納経申込み状況 2017年4月5日

平成29331日現在 1,982件(6,412口)の「はがき一文字写経」の納経申込みをいただいております。総額3,206万円を超える納経志納金が寄せられました。ありがとうございます。

山元町は331日臨時災害FM局「りんごラジオ」が閉局しました。一方、災害公営住宅の整備が完了し、最後の鍵引き渡し式が行われました。役目を終えて去るもの、新しい生活に踏み出す人、どちらも確実な復興の姿です。

徳泉寺も新しい姿となって、みなさまにお参りいただけるよう復興を加速させて行きます。

徳泉寺復興の目標達成まで、あと一息のところまで来ました。今後とも、よろしくお見守り下さい。

 

徳泉寺の新本堂客殿の建設地鎮式 2017年4月5日

 327日(月)建設予定地において地鎮式が行われました。当日は生憎の雨や霙の降る天候でしたが、大工棟梁、総代、役員等の参列の下、大般若祈祷法要を修行。工事安穏にて無事円成することを祈願し、参列者に焼香をしていただきました。その後、竹の四本柱の中で鍬入れ式を行い、五穀・塩・般若湯を敷地の四隅に埋めて、地を鎮めました。

 


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「はがき一文字写経」各紙に記事掲載される 2017年4月5日

 38日毎日新聞夕刊、315日中外日報、44日河北新報に「はがき一文字写経」のことが、紹介されました。おかげさまで、各地より納経が寄せられています。

納経申込み状況 2017年2月3日

平成29131日現在 1,864件(6,055口)の「はがき一文字写経」の納経申込みをいただいております。総額3,027万円を超える納経志納金が寄せられました。ありがとうございます。

町内のJR常磐線が運転再開され、新市街地の整備も進み、新たな展開が始まったところです。人々の定住が確かなものになった場所へ、今後多くの方が訪れてくれるよう願うばかりです。

徳泉寺も新しい姿となって、みなさまにお参りいただけるよう復興を加速させて行きます。

徳泉寺復興の目標達成まで、あと一息のところまで来ました。今後とも、よろしくお見守り下さい。

大本山永平寺の杉の木札に写経を刻印 2017年2月3日

 みなさまから寄せられた写経は、本堂完成後「一心本尊」さまの下に納めて、永代に供養します。

 更に大本山永平寺から下賜された五代杉(大震災前年に暴風により倒木したもの)で木札を作り、それに写経の文字をレーザーで刻印して、本堂内に掲げみなさまに手を合わせていただきます。


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