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新刊本

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東日本大震災を語り継ぐテレホン法話集 第3集
テレホン法話28年1000話記念
震災前のこと 震災のこと 震災を超えてこれからのことを語り継ぐ
序 章 千話への道
第一章 限りも見えぬ―お釈迦さまとの旅路
第二章 これから まだ、これから―震災後を歩む
表紙絵「徳本寺テレホン法話に宿る千体仏」(絵画:加賀尋)には 実際に千人が描かれています
『千話一話 ―3.11その先へ―』
早坂文明:著
定価 1,000円(税別)
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最近の記事

あけましておめでとうございます

新しい年も幸多いことをお念じ申し上げます。 昨年は兎歳でしたが、「熊歳」かと思いたくなるほど、熊の出没や被害が続発しました。これは熊だけの責任ではないでしょう。我々人間が、自然環境をわがもの顔で破壊したことも、一因であることは疑いの余地がありません。今年は辰歳、動物でいえば龍です。十二支の中では唯一架空の動物です。実在しないからと言って油断してはなりません。龍は仏法の守護神。仏さま以上に我々のこと... [続きを読む]

徳泉寺永代供養墓 一心塚

徳泉寺笠野墓地内に永代供養墓「一心塚」を整えました。この塚は東日本大震災の時、墓地内に堆積した砂です。墓石をなぎ倒し、骨堂まで抉った砂には、遺骨も混じっていたため、捨てずに境内の一角に仮置きしていたものです。この度改めて塚を築き、塚の中に骨堂を設置しました。大震災を象徴する塚でもあります。津波で流されても奇跡的に無事発見された徳泉寺の「一心本尊」に因んで、「一心塚」と名付けました。 永代供養墓... [続きを読む]

あけましておめでとうございます

新しい年も幸多いことをお念じ申し上げます。 唱歌「故郷」を国歌にした方がいい、と言った人がいます。田舎に住む私でさえ、歌詞にある情景を目にすることはなくなりました。せめて歌の中だけにでも、残しておきたいと思う今日この頃です。恥をさらせば、子どもの頃「兎追いし かの山・・・」という歌詞を「兎美味しい かの山・・・」と聞こえて、兎狩りの歌なのかなと思っていました。今や、たまに野兎を見かけますが、それ... [続きを読む]