一心本尊さまからのお便りということで、「一心通信」とすべきところ、一心に写経いただいたみなさまと一心本尊さまが心を通わせながら、一日も早い復興を願うという意味も込めて、「一心通心」と名付けました。折に触れ、発信してまいります。

令和元年5月18日現在　2,240件（7,438口）の「はがき一文字写経」の納経申込みをいただいております。総額3,720万円を超える納経志納金が寄せられました。写経のはがき枚数も1900枚を超えました。ありがとうございます。

　5月18日（土）午後2時より上棟式を行いました。大震災より8年2カ月という歳月を要しましたが、全国のみなさまのおかげで、ここまで漕ぎつけました。当日は五月晴れに恵まれ、50人を超える檀信徒が参列の下、古式ゆかしく儀式が進みました。初めに本堂内にて、住職他2人の僧侶による、工事安全と速やかな完成を祈願する法要が営まれ、参列者の焼香。その後、屋外で棟梁の音頭により全員で、紅白の綱を引き棟木を上げて、槌打の儀式が行われました。締めは、住職・総代・棟梁が足場から紅白の餅とお金を撒いて、お祝いとしました。

5月18日宮城テレビのニュースで放映
5月18日東北放送テレビのニュースで放映
5月19日河北新報に記事掲載

平成25年11月2日に「はがき一文字写経」申込みフォームより、お申込みをいただいた福岡県の深町様に写経要項等を郵送致しましたが、「あて所に尋ねあたりません」ということで返送されました。お手数ですが、もう一度詳しい住所をお知らせ願います。

平成31年3月25日現在　2,236件（7,430口）の「はがき一文字写経」の納経申込みをいただいております。総額3,715万円を超える納経志納金が寄せられました。ありがとうございます。
東日本大震災から丸8年が過ぎました。確かに町はどんどんきれいになってきました。それに目を奪われていると、見失うものがあります。人の姿です。この人はほんとうに朗らかに暮らしているのだろうか。そんな想像力をもって、町の復興と向き合いたいものです。徳泉寺も伽藍はできても、魂が入っていないなどと言うことがないように心がけてまいります。今後とも、よろしくお見守り下さい。